京都教育大学チーム
「電気回路基礎」講座ステップD-2
実験結果の報告です。
前回の実験データとシミュレーションによる結果とを比較して、その初期値や時定数、最終値などの相対誤差をだし、その誤差の要因をあげて報告書としてまとめます。
本日欠席の方も提出されました。報告書提出率100%です先ずは、各自が作成した報告書を回し読みし、
読みながらワークシート(下の写真)にコメントをしていきます。
その後ワークシートに書き込んだコメントを作成者にフィードバックします。
<報告書についての感想>
・他の方の報告書を回し読みして、自分の間違いや不足部分新たな発見があった。
・コンデンサの許容誤差を調べたり、実験の写真を載せたりするアイデアがあり、4人それぞれ独自性がありおもしろかった。
・もう少し発展的なシミュレーションや実験をやってみたかった。
<学習サポーターから参加者への感想>
○Kさん…誤差、要因をきちんと考え、それを含めた時定数で解析を行い、それと実験との比較を行っていた。また、考察がおもしろかった。
○Nさん…結果や比較ができていた。また考察で誤差をきちんと出し、一般に売られている電解コンデンサの許容誤差を調べて比較していた。
○Fさん…結果はきちんとできていた。シミュレーションも2種できていてよかった。けれど比較ができていなかった為、考察が弱かったかもしれない。
○Wさん…結果と比較はきちんとできていた。ただ、誤差の原因がコンデンサ、内部抵抗と書いただけで具体的にそれがどのくらいかなどの考察が弱かった。
電池をステップ電源としているところがよかった。
提出した実験報告書を専門家に見ていただいた後、評価がメールで報告されます。
7月にスタートした全9回の講座も本日が最終回となりました。
お忙しい中e-learningと課題をこなしながら毎週集まるのは大変ではないかと初めは少し心配でしたが、参加者の方々は高いモチベーションで楽しそうにチーム学習をされていたのが印象的です。
講座終了後に学習サポーターへ質問が出ていました。
参加者のみなさま、学習サポーターさんのおかげで無事に講座終了です。おつかれさまでした。どうもありがとうございました!