同志社大学での電気回路基礎講座 第4回目です。
本日、ステップB-3
・ラプラス変換を用いないCR回路やLR回路解析
・ラプラス変換を用いたLCR回路解析
について学びます。
まず3名1チームでスタートしました。
記録係のノートです。
このノートも使いながら主に記録係が講義ビデオの解説と確認をしていました。
そしてさらに参加者が増えて…。
「もう一回講義ビデオで先生がどう解説しているのかを見てみたい」ということで、みんなで再度、谷口先生の講義ビデオを視聴しました。
それぞれがひっかかるところにスライドを戻して、まずは自分たちだけで討議していきます。
途中、「がんばってやってきたし~」という頼もしい声も聞こえてきました。
開始から1時間を過ぎたころ、隣の教室で勉強会に参加していた受講者も入り、6名がそろいました。
同志社専属学習サポーターさん曰く「1チームの人数が多すぎるとワイワイなってしまうので、分けることにしました。やはり1チーム3~4人がベストですね。」と、3名ずつ2チームに分けて学習再開です。
パワーポイントスライドを印刷した用紙を使いながら進めていきます。
書き込みもどんどんされていきます。
中には
「講義ビデオでしゃべっている内容と、パワーポイントに書いてある内容がくい違っている」
という意見もありました。
「普段の講義ならばその場で先生に指摘ができるけれど、e-learningでそれがおこると、その場で指摘できないだけに混乱しますね。」とのことでした。
また、ほぼ同じ時間帯に大阪工業大学でも同じ電気回路基礎講座を行っているため、質問を受付けたり解説をする学習サポーターさんは大阪工業大学にいます。そのため互いにskypeでやり取りをするのですが、ウェブカメラの位置などにも工夫が必要なようです。
受講者がe-learningを見たうえでの意見(希望)として、「突然、“これはこうです。”ではなく、(初めて学ぶうえで)それがどうしてそうなったかの過程を述べてほしい」と言うのと同じように、学習サポーターさんも、受講生がどのように討議した結果、その質問が出てきたのかを知りたいようで、学習サポーターさんからはskypeで「(そちらの様子も知るために)議論している様子を見せてください」とリクエストがありました。
それに対して、受講生から「議論する様子を見られるということにちょっと尻込みしてしまった。けれど、いつも顔見知りのメンバーだけだと気が緩むこともあると思うので、お互い(学習サポーターや大阪工業大学の受講者)に議論しあう様子を見せ合い、向こうがどういう議論をしているのかも見てみたい。相乗効果もあっていいと思う。」との感想をいただきました。
その他も、ご意見ご希望案をいただきましたので学習プロデューサへ伝えます。
また、skypeがうまくつながらなくなった時も、自分たちで機転を利かせて代替するもので対応していただいたりしながら、今回も無事終了です。
この後、3名はすぐに次の勉強会に行かれました。みなさん学業でお忙しいなか、時間をやりくりして学習を進めておられるようです。
お疲れ様です。
来週はステップB-4
「講義ビデオの内容習得 正弦波定常状態における回路解析」
です。