10月開講を予定しているアナログ回路を取り上げる職能講座の
打ち合わせを学習サポーターさんと進めています。
講座のねらいとして、
・回路シミュレーションの使い方を習得する
・簡単なアナログ回路を自分で設計できるようになる
2点、柱をつくったものの…
1つのゴールをオペアンプの設計とその実回路化にすると
一体、だれを対象とした講座になるのか…沈黙
1番講座を受けて喜んでもらいたいのは京都や近隣地域の中小企業の技術者さん。
中小企業の現場ではアナログ回路技術者はすでに製品化されている
オペアンプとなにかで回路を組んで商品化すると思うから、講座のねらいを見直さな
あかんねと次回の打ち合わせまで宿題ができました。
アナログ回路が電気・電子機器製造のどんな問題に有効なのか、サポーターさんから
出た問題点は通信の高速化にアナログ回路の技術が役立つとのことでしたが、
講座のはじめに参加者の方がその学ぶ意味を自分ごとにしてもらった上で
具体的な知識を学び、技術を習得できるような講座にしていきたと考えています。
ブログを読んで頂いた皆さんの中でアナログ回路にお詳しい方は、
どんなことをアナログ回路講座に取り入れれば中小企業の技術者の
方は喜んでもらえるのかご意見を頂ければ幸いです。よろしくお願いします。