試行講座「CMOSアナログ回路(1)」スタート京都レッツラーン大学校の開校にむけて京都レッツラーン大学校設立準備委員会(委員長:西之園晴夫)・システムLSI技術学院(学院長:河崎達夫)の共催のもとエレクトロニクス技術者実力向上コース・試行講座「CMOSアナログ回路(1)」を開講します。
京都府内の大学・企業に伺い、京都レッツラーン大学校の趣旨、試行講座の実施について説明させて頂きました(詳細は下記に示しました資料をお読みください)。参加募集をした結果、今回、第1期として11月15日から大学生・大学院生の1グループを対象に2カ月間実施します。
集合学習の様子をUSTREAMなどのソーシャルメディアを使って公開する予定となっています。ぜひご覧ください。
新年2月からの第2期の開講も現在計画中です。集合学習を含まない完全遠隔の学習形式も企画しています。実施が決まり次第、参加募集の情報をお送りします。もし興味・関心のある方はぜひ下記の宛先にご連絡ください。
学習者が設計した学習プログラム2010年5月から大阪大学・京都大学・同志社大学・立命館大学の8名の学生・大学院生のみなさんがシステムLSI技術学院が販売するCD-ROM教材「CMOSアナログ回路講座(1)」(講師:谷口研二先生)で学習した経験をもとに2カ月間の学習プログラムを作成しました。8名の協力学生から生み出されたアイディア(「こんな環境で学びたい」「こんな学習ツールがあったらいいな」)によって学習プログラムは構成されています。詳細は下記の「試行講座募集要項」をご覧ください。
協力学生のうち2名がメンターとしてこの試行講座に参加して、参加者のみなさんの学習をサポートします。
イメージは「自主ゼミ」今回、参加してもらう1グループはWeb上の学習支援システムで配信される大阪大学大学院教授 谷口研二先生の講義映像を視聴したうえで毎週1回2時間程度の集合学習に参加し、確認テストに挑戦し参加者間での教え合い学び合いを通して基本的な増幅回路の解析・設計に必要な知識・技術の習得をめざします。
学び方を学ぶ「ファンデーションプログラム」として参加者のみなさんが内容面の知識・技術の習得を通して、講座終了後も継続して自ら学習を進められる資源を手に入れられる講座としても位置づけています。
個人での学習、参加者間での学習を通して
自分に適した学び方
自分が今後学んでみたい内容
講座終了後も一緒に学べる仲間など
いろんな「出会い」が生まれることを期待してプログラムは構成されています。
*各大学・企業に伺った時にお渡した資料です。
試行講座開設のご案内
試行講座_開設のご案内.pdf
試行講座募集要項
試行講座募集要項.pdf
CMOSアナログ回路の内容と学習目標
CMOSアナログ回路の内容と学習目標.pdfお問い合わせ:京都レッツラーン大学校設立準備委員会事務局
担当:堀出雅人
TEL:075-203-5458
FAX:075-601-1423
e-mail: info@ks-pl.org
興味・関心をもたらた方はぜひ一度ご連絡ください。