キャンパスプラザ京都 京都教育大学サテライトキャンパスでの講座もいよいよ今日から
実験です
テーマ:実験 CR回路の解析
学習の目標:実験から求めた結果とシミュレーションにより求めた結果の比較・考察ができるようになる。
まずは実験セットの確認。
実験を始める前に担当を決定してスタートです。
記録用にエクセルを使っていました。司会役もされているこの受講者の方は、予習してきた内容をもとに自分でワークシートも作成して臨まれています。事前準備の良さにチームメンバーからも思わず「おぉ~」と感嘆の声が上がりました。
<課題>
◆学習ガイドブックの作業チェックリストの工程に沿って実験を進めます。
1、回路を作る
製作係が回路を作ります
製作係、ストップウォッチ係、電圧計を読み上げる係、記録係に分かれて一人一役で役割分担をしたので集中してスムーズに実験が進みました。
見ていて気持ちの良いチームワークのよさです。
実験後は
2、理論的に解く
・与えられた回路図を手計算で解く
・Scilabを使ってグラフ化
・LTspiceを使ってグラフ化
出来上がったグラフを共有します。
「比較的きれいな曲線ができた気がします。」とのこと。
3、実験報告に向けての準備
・実験結果と理論曲線を比較
・次回に向けて報告を作成。
次回までに実験報告書を持参していただきます。
「ネットで探して調べながらやらなくちゃ。」
報告書作成という大変な作業であってもみなさんとても前向きに楽しそうに学習されています。
予習した内容をまとめて来るなどの個人的な努力をみなさんがされていることもすばらしいですが、とても集中力が高く、講座も回を重ねてきたためかお互いの距離も近く息もあっているように感じます。役割分担がとてもスムーズにできていたのもその表れかもしれません。
学習サポーターも
「こんなにスムーズに1回で実験が終わるとは思いませんでした。」
と驚きのようでした。
すばらしいチームワークでここまで進めてきた講座も次回(8月6日)はいよいよ最終回です。どうぞよろしくお願いいたします!