大阪工業大学 木曜日チーム (15名、4チーム)
「電気回路基礎」ステップB-2
テーマ【講義ビデオの内容確認】抵抗回路解析の練習
ラプラス変換を用いたCR回路解析
今日から学習の方法を少し変えることになりました。
これまではチームごとに課題に挑戦して結果の共有をしていたので、学習サポーターさんもチームごとの対応をしていましたが、今日からは学習サポーター抜きで、
まずは90分間、自分たちで課題に挑戦した後に、同じホワイトボードを使用して
チームごとに割り振られた問題の解答を披露しあい、みんなで結果共有した後に学習サポーターの登場となります。
(ただ、そうなると学習サポーターさんが90分の時間を持て余してしまうようです。
・学習サポーターがそれぞれのチームを見ていて気が付いたことをメモしていく。
―はすでにやっていただいています。
時間をどう活用するか、が新たな課題です。)
開始から約1時間。
理解度テスト挑戦中にちらほらと学習サポーターへの質問が出てきました。
そして、あるチームが学習サポーターではなく、一緒に課題に挑戦中のほかの3チームに対して質問を飛ばしたり、ほかのチームで分かっている人に聞きにいったりと動きがでてきました。
隣のチームへ「僕らのところは、ここで悩んでいるんですけど…」と質問へ。
チーム間の助け合いの動きがでてきました。
―ちょうど90分経ったところで結果の共有です。
1チームずつ1名の代表者(計4名)が同じ問題をホワイトボードを使って解説していきます。
今日は時間がおしてしまったので、学習サポーターの別解答解説が省略されましたが、
「別解答の解説も聞きたい」という人たちが集まって、学習サポーターから解説を受けていました。
受講者の学生さんに挑戦していただいている電気回路は専門外の学習だそうです。
これから少しずつ難しくなっていくのを見越して、どういう工夫でしかけをつくれば
よりよく仲間同士で学んでいけるかを、終了後に責任者の院生とサポーターのみなさんと
ミーティングをしました。
さまざまな要因がありますので、これがベスト!という案はなかなか出ませんが、
「やってみなければわからない。」ということで、いくつか出た案をまとめて次回の講座で
活かしていく予定です。