ずっと寒かった京都でも、やっと桜が咲き始めました。
本日は企業から見学者がいらしゃっています。
今日は先週出題された最終テストの解答の共有をおこない、今まで学んできたことの総復習をおこないます。
(来週からはいよいよ実習です)
まずは、ある参加者さんに「毎回これが楽しみで」と言っていただけるようになった(笑)コミュニケーション・ワークでスタートです。
「非言語・言語 伝達ワーク」
2チームでおこなうチームバトル形式です。
①ジェスチャーだけで相手に意思を伝える
②言葉だけで相手に伝える
の2部構成です。
制限時間内(5分)に、示された図形を、伝達係がジェスチャーだけでチームメンバーに伝えます。
↑右側がジェスチャーで伝える係、左側がそれを見て描く係です。
今度は伝達係を交代して、次の図形を言葉だけで伝えます。
珍説明も出ました。
↑この図形を言葉で表現しようとした、特別参加のスタッフ曰く
「なんか、こう…“デカン高原”みたいな感じ…」
「デカン高原!!?」
チームメンバーからはすかさずツッコミが入っていました。
そして今回は、企業さんからの見学者の方にも各チームの図形の判定に参加していただきました。
今回体験してもらった非言語・言語 伝達ワークでは、
「分かっている(知っている)のは自分だけ」のものを、いかにして相手に分かってもらうかを
コミュニケーションを通して気付いてもらうことも目的にしています。講座でも議論をすることが多いので、いかにして相手に自分の解説を伝えるかということも意識していただけたらと思います。
またゲームにしていることで、緊張をほぐし、この後の講座でも引き続き何でも意見を言い合えるような雰囲気になるようにという狙いもありました。
そして、今回の課題スタートです。
参加者には、以下の問題を事前に解いてもらっていますので、その答えの共有と解説をおこないました。
CMOSアナログ回路1_最終テスト.pdf それぞれが解説を担当するする問題を決めて、ホワイトボードを使いながら解説を進めていきます。
最後に問題を回収して、学習サポーターがコメントを記入した後、次回返却します。
今日で7回目の講座で、次回からは実習がありますので、ここまでに学んできたことをふりかえり、さらに創作ワークに挑戦しました。
<創作ワーク:「自分の強みを活かした講座をつくる」>
今までCMOSアナログ回路を受講して、得た知識や、もともと持っていた自分の強みなどを
付箋紙に書きだして、それらを素材にして「もし自分が講座を提供する側になるとしたら、これらの強みをどういかさいた講座ができるか」を考えて3分間プレゼンをしていただきました。
プレゼンの判定は、引き続き見学者の3名とスタッフ2名が行いました。
まずは自分たちの強みは何か…書き出してどんな講座を創るかを相談します。
Bチームさん
→これを活かして
参加費5千円は破格すぎますか…?(笑)
Aチームさん
自分たちのもつ強みをよく活かした内容で、↑Aチームがプレゼン優勝しました。
両チームに対して、見学者の方々からも積極的にするどい質問もいただきました。
次回は第8,9,10回まとめて実習です。
「オシロスコープと信号発信器の組立」を行います。
組み立て手順書をしっかりと読んできてくださいね!
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