京都教育大学で6月4日からスタートした「電気回路基礎」講座も
毎週1回のペースで順調に回を重ねてきました。
本日第6回目、ステップC-1です。
テーマは「シミュレーションソフトを用いた解析」
LTspice・Scilabを用いた回路解析(基本操作)です。
<前回までの動き>
先週までの「ステップB-1~4」では講義ビデオの内容習得を中心に
・キルヒホッフを用いた抵抗回路解析
・ノートン・テブナンの等価回路
・重ね合わせの理
・回路解析の練習
・ラプラス変換を用いたCR回路解析
・ラプラス変換を用いないCR回路やLR回路の解析
・ラプラス変換を用いたLCR回路解析
・正弦波定常状態における回路解析
―を学んできました。
そしてまた、難易度が上がるにつれ「~なのでしょうか?」「~だと思ったのですが…。」というように、分かっていることの確認というよりは疑問形での会話が増えてきたようです。
解説をしていただく学習サポーターさんへの質問も会話も活発に行われるようになり、学習サポーターさんからの指摘や新たな解法を得て、みなさんとても楽しそうに課題を進められているのが印象的でした。
―そして、本日。
今日から始まったシミュレーションソフトを使った解析に挑戦。みなさん互いに質問をし合いながらも集中して取り組まれておりました。
個人課題を終えてふりかえり。
それぞれが詰まったところを持ち寄り、共有しながら学習サポーターさんと学んでいきます。
「私、こういうやり方でいけましたよ」などの楽しそうな会話が飛び交います。
ふりかえりの後は、次回の予定調整をして終了です。
<今日の感想~受講生より~>「準備不足もあって初めは手が付けられませんでした(自筆ノートを置き忘れてきてしまった)が、
何とか班の方々に助けていただいて達成することができました。
まだまだ操作には慣れないですが、基本的な回路であれば解析できる能力が身に付きました。」
ちなみにこの感想を書いていただいた方のノートはこういう感じです。↓
きれいにまとめられていて見やすいです、さすがです。
受講生が帰った後は、学習サポーターさんと学習プロデューサーが今日のふりかえりをしました。
おつかれさまでした。