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CMOSアナログ回路(1)-2012 >> 記事詳細

2012/02/11

CMOSアナログ回路(1)

Tweet ThisSend to Facebook | by:hidaka
昨年から、学習サポーターと学習プロデューサが何度も打ち合わせを繰り返して組み立ててきた講座「CMOSアナログ回路(1)」が本日からスタートしました。
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月まで12回の講座を行います。

昨年も同じ講座を開講しましたが、今回はさらに実習も増やして
実践でも楽しんで学べるように、講座の後半にあたる3月には、オシロスコープを自分たちで作ってみようという新しい取り組みが入っています。


本日はオリエンテーションでした。

チーム学習には参加者同士のコミュニケーションが必要です。
今日はそのウォーミングアップのような感じで、まずは自己紹介を行いました。


齋藤孝氏の提唱するコミュニケーション方法のひとつである
“偏愛マップ”を描いて、隣の人のマップを使ってインタビューしながら進めていきます。
  
みなさんの偏愛ぶり披露は大変興味深くおもしろいもので、笑いもおこっていました。


次は社会人(3名)・学生(4名)対抗のクイズです。
新・学習サポーターの榎並さんが問いを作ってくださいました。

問い…最先端のプロセスで作られたCMOSのチップ1つを、東京ドーム(直径100メートルと仮定)の大きさにした場合、プレステ3にも使われているトランジスタ1つは、どのくらいの大きさになるでしょうか?

  社会人チームはすばやく計算に取り掛かります
   



学生チームは具体例(髪の毛のキューティクル1枚くらいと回答)を上げました。

結果は、引き分けでした。

…そんなに小さいのですね!ちなみに私は座布団1枚分くらいの大きさだと想像していました。(根拠もなく適当に…)


次に、社会人・学生混合でチーム編成し直してのチーム対抗ゲームをしました。

お題…CMOSを使った製品を2分間で思いつくだけあげて紙に記入してください
(ここで新ルール発表。CMOSに関してほぼ素人の学習プロデューサ―の堀出でもわかるレベルのものに限る。判定は堀出が行いました)
  

このクイズの結果を聞いていて改めて気づかされたのは、私たちの身の回りにある電化製品のほとんどにCMOSが使われているのだということです。
様々な製品をあげてくださった参加者のみなさんの解説も面白く、単なるクイズではありましたが勉強になりました。

結果は16対18で社会人1名、学生3名チーム(写真手前)の勝利でした。


アイスブレーキングの最後は、様々な問いが書かれたカードを順番に引いて、その問いについて自分が思っていることを自由に話すというものです。
   
約1時間の長いアイスブレーキングはこれで終了です。



次に、来週からの学習のながれについて説明があり、去年の講座の学習サポーター宮脇さんから講座の内容説明がありました。
          
その後はチームごとに来週からの講座についての質問などに学習サポーターが
答えて,CMOSアナログ回路(1)オリエンテーション終了です。
 
来週からいよいよチーム学習のスタートです。
参加者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします!

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