(NFL)京都レッツラーン大学校 設立準備
(NFL) The Kyoto School of Professional Learning
                   (Preparation for establishment)
                   (NFL=Non-Formal Learning)
                                                       

 
NPO法人学習開発研究所
 

学習日誌  2010年度試行講座(第1期)「CMOSアナログ回路(1)」


2010/12/12

(報告) 第2週目 増幅回路の利得(1)

Tweet ThisSend to Facebook | by:horide
12/6(月) 2回目の集合学習の様子をレポートします。

今回は学習サポーターの一人が会場に来れなかったのでSkypeを利用して遠隔地からでも参加者の質問に答えられるようにしました。また前回に引き続きUstreamで集合学習の様子を中継し、Twitterで参加者の学習状況を学習サポーターが実況しました。最大6名の方がUstreamの中継を視聴し一部の方がチャットで参加して頂きました。


  Ustreamで中継          Twitterで実況      Skypeでテレビ通話

今回の集合学習の内容は最終課題の確認、1週間の個人学習のふりかえり、次週にむけた学習計画をたてました。


学習ガイドブックに沿って学習を進めます。

最終課題の確認の際には、「まだ講義にでてきてないキーワードがあるよね」「これから学習する回路でアンプを設計するけど結構ヘビーかも」などチームメイトとの会話を通して参加者は今回の9週間の学習のゴールを徐々に意識することができました。

1週間の個人学習のふりかえりでは事前に書き込んできたワークシートをもとに確認テストで不正解だった問題や講義VIDEOでわからなかった箇所についてチームメイト同士でフォローしました。学習環境についても「ノートはしっかりとらなあかんな」「講義VIDEOのパワーポイントスライドに直接書き込みがでれば便利と思った」など一週間の学習を終えてその改善策まで話し合いが進みました。

次週にむけた学習計画について「次週は確認テストで8割とれるように頑張る!」「2回以上は講義ビデオを視聴する」といった学習目標が表明されてチームメイト内で共有されました。また、個人学習のふりかえりで話し合った学習環境の改善策を具体的に次週から実行するように計画が立てられました。

最後にチーム間で今日の学習成果を共有し合いました。講義VIDEOの内容が徐々に難しくなってきたため、わからない箇所は基本原理にたちかえって体系的に学習していく必要があると意見がでました。最後に遠隔地の学習サポーターからもコメントが寄せれ、参加者にフィードバックしました。

次回、第3回目の集合学習は12月18日17:00~19:00の実施予定です。


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11/20 試行講座 第1回 集合学習 ガイドブック 
11月20日16時から試行講座の集合学習がおこなわれます。
その場で学習者が利用する学習ガイドブックをアップします。

GB00-CMOS アナログ回路講座 - 表紙 -2010 年版.pdf
GB -CMOS アナログ回路講座 -1-1.pdf
GB-CMOSアナログ回路講座-1-2.pdf
GB-CMOS アナログ回路 -1-3.pdf

Ustreamで中継予定です。
学習ガイドブックを参考にしていただき、中継をチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/channel/kspl-2010
 
11/18 学習支援システムでの学習方法
11月15日から開始された試行講座「CMOSアナログ回路(1)」ではWeb上の学習支援システムを利用した個人学習と教室での集合学習をセットにして実施しています。

Web上で学習者がどのような学びを進めているのかそのマニュアルをアップします。
この学習支援システムは神戸大学経済経営研究所の松本哲先生を中心に開発が進められています。

学習支援システム 学習の手引きver01(2010.11.15).pdf
学習支援システム 用語集(Graph部分)の使い方.pdf
 
2010/11/15 スタート 試行講座「CMOSアナログ回路(1)」
試行講座「CMOSアナログ回路(1)」スタート
京都レッツラーン大学校の開校にむけて京都レッツラーン大学校設立準備委員会(委員長:西之園晴夫)・システムLSI技術学院(学院長:河崎達夫)の共催のもとエレクトロニクス技術者実力向上コース・試行講座「CMOSアナログ回路(1)」を開講します。
京都府内の大学・企業に伺い、京都レッツラーン大学校の趣旨、試行講座の実施について説明させて頂きました(詳細は下記に示しました資料をお読みください)。参加募集をした結果、今回、第1期として11月15日から大学生・大学院生の1グループを対象に2カ月間実施します。
集合学習の様子をUSTREAMなどのソーシャルメディアを使って公開する予定となっています。ぜひご覧ください。
新年2月からの第2期の開講も現在計画中です。集合学習を含まない完全遠隔の学習形式も企画しています。実施が決まり次第、参加募集の情報をお送りします。もし興味・関心のある方はぜひ下記の宛先にご連絡ください。

学習者が設計した学習プログラム
2010年5月から大阪大学・京都大学・同志社大学・立命館大学の8名の学生・大学院生のみなさんがシステムLSI技術学院が販売するCD-ROM教材「CMOSアナログ回路講座(1)」(講師:谷口研二先生)で学習した経験をもとに2カ月間の学習プログラムを作成しました。8名の協力学生から生み出されたアイディア(「こんな環境で学びたい」「こんな学習ツールがあったらいいな」)によって学習プログラムは構成されています。詳細は下記の「試行講座募集要項」をご覧ください。
協力学生のうち2名がメンターとしてこの試行講座に参加して、参加者のみなさんの学習をサポートします。

イメージは「自主ゼミ」
今回、参加してもらう1グループはWeb上の学習支援システムで配信される大阪大学大学院教授 谷口研二先生の講義映像を視聴したうえで毎週1回2時間程度の集合学習に参加し、確認テストに挑戦し参加者間での教え合い学び合いを通して基本的な増幅回路の解析・設計に必要な知識・技術の習得をめざします。

学び方を学ぶ「ファンデーションプログラム」として
参加者のみなさんが内容面の知識・技術の習得を通して、講座終了後も継続して自ら学習を進められる資源を手に入れられる講座としても位置づけています。
 個人での学習、参加者間での学習を通して
  自分に適した学び方
  自分が今後学んでみたい内容
  講座終了後も一緒に学べる仲間など
 いろんな「出会い」が生まれることを期待してプログラムは構成されています。

                 
*各大学・企業に伺った時にお渡した資料です。
    試行講座開設のご案内
     試行講座_開設のご案内.pdf
    試行講座募集要項
     試行講座募集要項.pdf
    CMOSアナログ回路の内容と学習目標
     CMOSアナログ回路の内容と学習目標.pdf



お問い合わせ:京都レッツラーン大学校設立準備委員会事務局
                             担当:堀出雅人
           TEL:075-203-5458 
           FAX:075-601-1423
           e-mail: info@ks-pl.org
                      
                     興味・関心をもたらた方はぜひ一度ご連絡ください。
 
平成22年度 事業委託継続が決定
平成22年度も事業委託の継続が決定しました。
 
1月29日の国際フォーラムに参加して頂いた方々をはじめ
みなさま方からのご支援によって事業継続が実現しました。
ありがとうございます。 
 
今年度の予定として、
平成23年度の京都レッツラーン大学校設立に向けて
今年度は、
 ・設立準備委員会の設立
 ・講座の設計、講座の開講に向けたテストラン
を予定しています。
 
今年度もよろしくお願い致します。