2週間のお休みを経て今日から後半スタートです。
今日は4名の参加で1チームで学習を進めていきます。
最初のコミュニケーションワーク「ペーパータワーづくりに挑戦」を
2名ずつにわかれて対戦形式でおこないました。
新聞紙とハサミとテープ50センチを使ってどれだけ高いタワーを
作れるか勝負です。
机で2つ島をつくってその真中に相手チームの作戦がわからないように
衝立としてホワイトボードを設置。
このホワイトボードが思わぬ結果を引き起こすことに…
まずは3分間の作戦会議。
あーまだまだ、この3分間は新聞紙にさわっちゃダメです。
いよいよ本番。5分間でどちらのチームがより高いタワーをつくれるのかスタート。
↑勝利を確信していたこちらのチーム。
ところが、ふと見ると衝立のホワイトボードの高さを超える相手チームの長身タワーの存在に気付いてしまう。
焦る…残り1分!
残念ながら必死の猛追も及ばずタワーは倒れてしまいました。
結果の測定
138センチ と 8.5センチ…もしタワーがたっていたら136センチ(…好勝負!)
↑こちらのチームの勝利です。
その後、プロセス・チームワーク・相手チームの評価などについてふりかえります。
「今日の課題」①~④を学習ガイドブックに指定された80分で
達成するために、4人で話し合って時間配分を決めました。
これは自分たちの現在の状況(予習範囲のメンバー間の理解度の差など)を
把握した上、時間を割り振し、自分たちの学びを自己管理するための
仕掛けとして導入しています。
チームで話し合って決まった「今日の課題」の時間配分
① 【チーム】学習目標の確認 ( 5 /80分)
② 【チーム】第5章を予習した感想の共有 ( 5 /80分)
③ 【個 人】確認問題に挑戦 ( 20 /80分)
④ 【チーム】解答の共有 ( 30 /80分)
⑤ 【チーム】5章全体の復習( 20 /80分)
確認問題に挑戦する前に
予習してきた範囲の感想を出しあうと…
「閉ループが難しかった…」
「直列と並列がわからなかった…」
とそれぞれの疑問点がだされ、
「じゃ、そういった重要なポイントを意識しながら
確認問題を解いてみましょう」と司会係さん。
今日の学習で参加者の理解は深まるのでしょうか。
解答の共有のシーン。
ホワイトボードを使いながら、一人一問解説を担当します。
解答を共有するなか、「こういう場合はどうなるの?」と新たな疑問が
生まれて、講義映像のスライド資料を机の上にひろげて、4人で頭を
寄せてそれぞれの解釈を伝えます。
参加者の声
「谷口先生の講義映像の50%しか理解できていなかったけど、
お互いの解釈を言い合う中で、谷口先生が伝えようとしているポイントを
つかむことができた」
「理想的なフィードバック回路をつくるためには」
谷口先生の問いかけに、参加者は互いの解釈を伝え合うなかで、
講義映像の内容の深い理解につながっていきました。
相手に自分がわからなかったことを伝えることは
簡単なようでなかなか難しい…その点を言い合える雰囲気をつくるために
コミュニケーションワークをして気持ちをほぐす。
共有の問題を解いて、わからなかったところを出し合える仕掛けづくりを
参加者の感想を取り入れて作っています。
サロンではシミュレーションソフトを使った回路解析に取り組んでいます。
今週とは来週のテーマはgmとλの導出です。
ノートパソコンで学習サポーターが作成した手順を紹介した映像教材を見ながら、
自分でシミュレーションソフトを操作し、途中でチームメイトと進捗状況を確認したり、
うまく操作できないところを聴きあたっりしながら課題を進めていきます。
目標はソース設置増幅回路をシミュレートすることです。
サポーターの解説も参考にします。
↓こちらは、参加者同士で自分の学習方法を紹介し合ったときの一コマ。
講座に向かう電車の中で、最終確認としてビデオをもう一度復習するために
ケータイにスライドをいれているそうです。
じっくりと時間が取れない忙しい参加者の方は、忙しさの合間に予習をしてもつい忘れてしまったりすることもあることでしょう。
このようにいつでも何度でも視聴できるかたちに教材をスタンバイしておく工夫をして学んでおられるのですね。
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