お花見日よりの京都です
CMOSアナログ回路(1)講座では実習が始まります。
いつもより1時間早くスタートです。
システムLSI技術学院の河崎先生をお迎えして、
オシロスコープと信号発信器の組み立てを行います。
コミュニケーションワークは、これまでのふりかえりを兼ねた質問に答えながらコマを進めていく「総ふりかえりすごろく」です。
コマを進めて質問に答え、右隣の人がその内容を付箋に記録して貼っていきます。
ゲームをしながらいろんな感想や意見が集まるしくみです。
時間は20分間で、ほぼ予定通りに終了でした。
そして、いよいよ実習スタートです。
まずは組立キットの内容確認ですが、ここでちょっと問題が発生しました。
キットの中に入っているはずの抵抗が1つ足りなかったようで…スタッフがパーツショップまで買いに走るという一コマもありました。(それほど遠くでないところにあってよかったです…
)
その間に、河崎先生や学習サポーターさんのアドバイスや助けもあり、
できるところから進めていくことになりました。
その後も、手引書と違う箇所がいくつかあったようで、参加者が積極的に「ここはどうなっていますか?」「これ、間違っていませんか?」と質問などを河崎先生に確認していました。
この講座も後半になってきて、教えてくれたり、指示をしてくれる先生のいない自律した学習方法が浸透してきたように感じました。
チーム内でも、組み立ての順番で「こうしたらやりやすいですよ」とアドバイスもし合っていました。
今回はどのような内容だったのかを毎回報告している記録係さんの提出物をご紹介します。
第8回CMOSアナログ講座_学習記録毎回、講座の後に、その日の記録係さんがこのような学習報告をメーリングリストで流してくださいます。
今回はいつもより長い時間の実習でしたので、その様子をダイジェストでご覧いただきます。