(NFL)京都レッツラーン大学校 設立準備
(NFL) The Kyoto School of Professional Learning
                   (Preparation for establishment)
                   (NFL=Non-Formal Learning)
                                                       

 
NPO法人学習開発研究所
 

開講日記 38名9チームが学び中

試行講座「電気回路基礎」2011.6.4-7.30
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2011/10/28

大阪工業大学 金曜チーム D-2

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大阪工業大学 金曜チーム
 本日が最終回です。

まずは、各チームの司会者が集まって、学習プロデューサから本日の流れと
実験報告書のコメントカードの書き方を聞き、チームメンバーに伝えて講座スタートです。

前回の月曜チーム同様、チームメンバーの実験報告書を見て、コメントを書きこみます。
   


学習サポーターの中東さんも、参加者の様子をメモしてくださいます。



初回に設定した習得級(4~1級)の達成はできたでしょうか?

そして最後は一言ずつ感想を述べて修了証の授与です。
  

      

      

      

      


大阪工業大学のみなさまからも「この講座での経験が就職活動や、これから就職する先で活かせると思う」という言葉をいただきました。

事実、参加者の中にはジョブ型での就職を決められた方もいらっしゃいます。入社してから電気を学びなおすことも多いようですので、この講座を活かしてしっかりとした基礎づくりをすることは他の人よりも一歩リードできるよい機会となるかもしれません。


     
         みなさまおつかれさまでした!









17:43 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2011/10/24

大阪工業大学:月曜チーム D-2

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大阪工業大学 月曜チーム
本日が最終回です。

学習の目標:実験とシミュレーションによる結果とを比較して初期値や時定数、最終値などの相対誤差を出すことができる。またその誤差の要因をあげて報告書としてまとめることができる。
報告書をグループメンバーで見せ合い、修正点を出し合い、それをもとに報告書を完成させる。

20111024_大阪工業大学_最終回ワークシート.doc

チームメンバーの書いてきた報告書を読みあい相互評価していきます。

  じっくり読み込むチーム、みんなでわいわい話しながら読み進めるチーム、様々です。
    
               

100点満点で
◆実験結果(20点)
◆シミュレーション(20点)
◆比較(25点)
◆考察(35点)

その他
◆報告書を読んで自分のためになった(まねしたい)ところ

を記入していきます。

   学習サポーターと一緒に復習するチームもありました。
    
(ちなみに手前のスクリーンセーバーを見ているわけではありません)見ているのは↑奥の画面です…。


最後は学習プロデューサから修了証書の授与があり、ひとりずつ講座の感想を述べて無事講座修了です。
    
                         
                              

          
         月曜チームのみなさま、4か月間、本当におつかれさまでした!!

16:41 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2011/10/21

大阪工業大学 金曜チーム D-1

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大阪工業大学 金曜日チーム参加者:15名

これまで学習サポーターとしてみなさんをサポートしてくださっていた吉田さん(吉田さんカードでおなじみの)が、金曜日チームと学ぶのは今日が最後です。
7月の講座スタートからあっという間の4か月間。学生さんと学習サポーターの吉田さんも随分と打ち解けています。

そして今日は、京都大学から吉田さんの後輩の深江さんも見学に来られましたので、写真撮影係をお願いしました。

  

月曜チームも同じ実験をしましたが、そのとき少しうまくいかなかったところを学習サポーターと話し合った結果、今回はワークシートを少し修正しています。
20111018_ステップD-1_作業チェックリスト (1).doc

前回は、理論の部分は予習・復習等で補っているということ前提で進めてしまったので、時間も足りない、解き方がよくわからない…となってしまいました。

そこで、今回は理論説明を講座の途中にいれることにし、学習サポーターから説明を聞く時間をとった後に、理論的に解くという流れにしました。

学習サポーター(手前左)からの説明


また、時間調整にも気を付けました。

―その効果は…あったでしょうか。

月曜チームは時間を大幅に延長しましたが
今日は、学習サポーターも
「流れがよかったです。時間も早く終わりましたね。」
とおっしゃっていました。

ただ、今日は実験の途中にエラーがでたチームがあったので、
学生さんの感想では、満足度はいまいちだったかもしれません。

エラーの出なかったチームの感想はよかったです。


ただ、エラーが出るとチームメンバーが「なんだなんだ」と一斉にエラーの個所に集中して
まとまる(盛り上がる)ので、場をつくるという観点からはよいのではとも思います。
問題解決と学びの満足度をあげる工夫はさらに検討しなければなりません。

       
               
      
           
           最後は学習サポーターも一緒になって取り組んでいました。


金曜チームも、「実験報告書」を提出して、来週がいよいよ最終回です。

17:01 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2011/10/17

大阪工業大学:月曜チーム D-1

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大阪工業大学 月曜チーム
本日から実験です。

ステップ D-1テーマ:実験 CR回路の解析
学習の目標:実験結果とシミュレーション結果の比較をし説明できる


<実験ワークシート>

■作業チェックリスト下記の1~3の工程に沿って実験を進めましょう。

1 回路を作る
□1‐1 役割分担を決める時間を計る人・電圧を計る人・記録をとる人
□1‐2 ブレットボードの上にC(1mF)とR(100kΩ)をさす
□1‐3 電圧計を①C の両端②R の両端につなぐ
□1‐4 電源をCR 回路につなぐ
□1‐5 電源をつないだ瞬間から5秒おきに300 秒まで電圧計の値はかる(表1に記入)
①→②の順番(エクセルに結果を入力しておくとすぐにシミュレーションできる)
□1‐6 グラフにプロットする(グラフ1に記入)
□1‐7 グラフから時定数の値を読み取る

注意:1回測定をするたびに小さな抵抗を用いて放電すること
放電の仕方は電源を取り除き、R とC のみをつなぐ(電圧計でC の電圧がほぼ0に
なったことを確認)

2 理論的に解く
□2‐1 与えられた回路図を手計算で解く
□2‐2 Scilab を使ってグラフ化
□2‐3 LTspice を使ってグラフ化

3 実験報告に向けての準備
□3‐1 実験結果と理論曲線を比較
□3‐2 次回に向けて報告をワードで作成する(報告書サンプルを見本にする)


写真:実験装置のセッティングされた状態
----------------------------―


ということで、今回はその様子を写真で追っていきます。

まずは実験用具の確認と役割分担をして、スタートです。
制作係が回路をつくります











はかる人、読む人、入力する人、役割分担です

電源をつないだら5秒おきに300秒まで電圧計の値をはかります



グラフにプロットします                Scilab、LTspiceを使ってグラフ化します



全体的に時定数をもとめるのに少し苦戦したようです。
学習サポーターさんの解説を聞きながら理解していきます。

実験結果と理論曲線を比較して…

 
最後は、来週までに用意する「実験報告書」のために撮影しているようです。

次回がいよいよ最終回です。
「実験報告書」の準備をお忘れなく!

16:56 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2011/10/14

大阪工業大学C-2

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大阪工業大学 金曜チーム:14名

先週に引き続き、テーマはシミュレーションソフトを用いた解析
学習目標:手計算が難しい複雑な回路をLTspiceを使って解析できる

まず実践・LCR回路の解析。3チームに分かれて以下の問題に挑戦します。




     
着実に進めています

60分後に途中経過発表。
一番進度の早いチームに解説を求めて他のチームメンバーが集まります。
   

ここで学習プロデューサーから「(解説する人は)答えを教えるのじゃなくて、他のチームにやり方のアドバイスをしてくださいね」とのこと。
「授人以魚 不如授人以漁」(魚を与えるのではなく、釣り方を教える)ですね。



LCR回路の解析結果の共有に入ると議論も盛り上がってきます。
途中、月曜チームもちょっとだけ様子見に。

  

盛り上がりすぎ…?てちょっと脱線しているチームもあり…絵文字:うーん 苦笑


最後は
①分からなかった(困った)ところ
②解決法
③本日の反省
 をA4用紙にまとめて提出しました。

<以下詳細>

【分からなかった・困ったところ】
・Vの式がつくれない
・電源のシンボル(V)が出てこなかった。
・Scilabの使い方
・部分分数に変換するときの分母の値(係数25)

【解決方】
・(仲間に)教えてもらった
・3回生の授業のテキスト、資料を見て
・ラプラス変換のミス

【反省点】
・勉強不足(勉強できる期間が1週間しかないので)
・Vの求め方で苦戦した
・他の班で意見交換したり、チーム内で相談してなんとか課題をクリアすることができた。
・もっと予習をすればよかった
・もっと積極的にやればよかった
・復習をしっかりやらないと分からないので、する。
・個人の能力が足りないので、周りの人に助けられてばかり。もっと頑張ります。

―などなど。






みんなが帰った後も引き続き頑張っていたチームも。


おつかれさまでした!

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